弁護士の金塚彩乃氏が国家功労勲章を受章 [fr]

 弁護士の金塚彩乃氏が3月27日、クリスチャン・マセ駐日フランス大使により、国家功労勲章シュヴァリエに叙されました。

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弁護士の金塚彩乃氏
© Ambassade de France au Japon

 中学生のときに家族で渡仏した金塚氏は、パリの高校を1997年に卒業した翌年、日本に帰国して東京大学法学部に入学しました。東大在学中に司法試験に合格、2004年に最高裁判所司法研修所を修了し、第二東京弁護士会に登録しました。東京の弁護士事務所で2年間経験を積んだ後、再びフランスに留学。パリ第2大学(パンテオン・アサス校)でビジネス法を修め、当地の司法試験に合格してパリ弁護士会にも登録しました。

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金塚彩乃氏とクリスチャン・マセ大使
© Ambassade de France au Japon

 帰国後、東京で本格的に弁護士活動を開始し、商法、ビジネス法、労働法、知的財産権などに深くかかわる一方、刑法、法律相談、訴訟などに携わっています。並行して執筆活動にも取り組み、日本弁護士連合会の月刊機関誌「自由と正義」にフランス法に関する記事を寄稿しています。他方、日仏法学会会員、第二東京弁護士会国際委員会副委員長として、日仏弁護士会間の協力協定の締結に向けた連絡調整役を果たしたほか、日仏の弁護士が交流する機会をつくるなど、両国の弁護士会の交流に寄与しています。さらに慶應義塾大学、筑波大学大学院でフランス法の非常勤講師を務めるなど、日仏の法律専門家として多忙な活動のかたわら、日本で法律上の困難に遭遇しているフランス人を積極的にサポートし、貴重な相談役を果たしています。

 金塚氏は2014年2月、フランス人弁護士とともに、東京にセーヴェーエムエル外国法共同事業法律事務所を開設しました。

最終更新日 29/12/2014

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