国際食品振興会の小林幸恵代表理事が国家功労勲章を受章 [fr]

 一般社団法人国際食品振興会の小林幸恵代表理事が6月19日、クリスチャン・マセ駐日フランス大使により、国家功労勲章シュヴァリエに叙されました。

JPEG - 439.4 kb
一般社団法人国際食品振興会の小林幸恵代表理事
Ambassade de France au Japon

 小林氏は1970年にフランスのトゥールに語学留学し、帰国後にフランス大使館経済部食品課の最初の現地職員として採用されました。同課が1985年にフランス食品振興会(現ソペクサ・ジャポン)として独立すると同時に副代表に就任。日本におけるフランスの食品と食文化のネットワークの発展に41年間尽力し、2012年4月1日にソペクサ・ジャポンの顧問に就任しました。

 フランス農事功労章受章者協会(MOMAJ)の創設以来、理事を務め、「農事功労章」の日本人候補者の選定にも長年携わってきました。フランス食品振興会主催の料理コンクールで1980年代より日本に招いたフランス味覚教育の草分けジャック・ピュイゼのメソッドに基づいて、味覚教育活動を日本で推進した立役者でもあります。

 1980年代の活動として特筆すべきは、フランスワイン・スピリッツ全国ソムリエ最高技術コンクールの創設です。1999年まで10回開催されたコンクールと特に日本ソムリエ協会(JSA)によって育まれた日本のソムリエ界は、今日この分野の世界的リーダーの一角になりました。歴代優勝者には国際ソムリエ協会(ASI)会長にヨーロッパ人以外で初めて就任した小飼一至氏をはじめ、現ASI会長の田崎真也氏、JSA会長の岡昌治氏など、錚々たる顔ぶれが並んでいます。

 ほかにもフランス食材を使ったプロのための料理や洋菓子の全国コンクールの創設に力を注ぎ、とりわけジョエル・ロブションなどフランスの有名シェフの来日によって、フランスの料理と食文化の普及教育の機会が格段に増えました。さらに特別番組やフランスの名店への料理研修旅行などを通して、フランスとその食文化に対するマスメディアと一般の関心を高める活動を精力的に続けました。

 日本でフランスのPR活動に長年取り組む中で、大規模なキャンペーンを次々と打ち出しながら、市場の変化に戦略をうまく適応させました。中でも目黒・八芳園の満開の桜の下で春ボジョレーを試飲する会や、フランスのチーズを紹介する「フロマージュ・レディ」の派遣、全国10都市以上でイベントを同時開催し、毎年大勢の来場者を集める「アペリティフの日」などが挙げられます。

小林幸恵氏とクリスチャン・マセ大使
小林幸恵氏とクリスチャン・マセ大使
Ambassade de France au Japon
マセ大使から国家功労勲章を授与される小林氏
マセ大使から国家功労勲章を授与される小林氏
Ambassade de France au Japon
日本ソムリエ協会の岡昌治会長、小林氏、マセ大使
日本ソムリエ協会の岡昌治会長、小林氏、マセ大使
Ambassade de France au Japon
小林氏を囲んでフランス大使公邸庭園で
小林氏を囲んでフランス大使公邸庭園で
Ambassade de France au Japon

最終更新日 29/12/2014

このページのトップへ戻る