アマダの岡本満夫社長がレジオン・ドヌール勲章を受章 [fr]
株式会社アマダの岡本満夫社長がレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章し、1月28日にフランス大使公邸で行われた叙勲式で、ティエリー・ダナ駐日フランス大使より伝達されました。
日本を代表する金属加工機械メーカー、アマダの歴史は1946年に始まりました。創業当初は切削機械の専門メーカーでしたが、創業者は次に板金加工機械の製造に乗り出します。60年で3,100件の特許を積み重ね、今日ではこの分野の世界的リーダー企業の一角を占めるようになりました。
アマダ・グループはヨーロッパに進出して40年あまり、現在2万社を超える顧客企業に約5万台の製品を納入し、1,500人近い従業員を雇用しています。フランスには1965年に進出し、従業員500人以上を雇用しています。
2003年に代表取締役社長に就任した岡本満夫氏は、アマダのフランス事業強化で中心的な役割を果たしました。その代表例として、サルト県とアルデンヌ県にある工場を最近拡張したこと、グループのヨーロッパ統括会社をパリに設立したことが挙げられます。現在の経済状況の中で、注目に値する取り組みです。
ヨーロッパ統括会社をパリに設置するこの決定は、2013年9月に行われた開設式に出席した当時のニコラ・ブリック貿易大臣とアルノー・モントブール生産再建大臣から敬意を表され、ヨーロッパに統括会社の設立を計画している外国の企業に対しても強いアピールとなっています。