企業内派遣・研修(ICT)ビザ

 2016年3月7日に公布されたフランスに滞在する外国人の権利に関する法律により移民法(CESEDA)に条項L. 313-7-2および L. 313-24が追加されました。これにより、企業内派遣(intra corporate transfer、以下ICT)という形で第三国から入国・滞在する外国人を規定していた2014年5月15日付のガイドライン(No. 2014/66/UE)は無効となっています。

書類の準備

ビザの有効期限

1. 企業内派遣者

▶ 滞在が12カ月以内の場合は、申請者は 滞在許可証としての効力を持つ「Salarié détaché ICT」、「CESEDA R311-3 13」と記載された長期ビザ(VLS-TS)の発給を受けます。
 2009年9月1日より、フランス移民局(OFII : Office Français de l’Immigration et de l’Intégration)での必要手続きを行うことを前提に、3カ月以上・1年以内の滞在のためのいくつかのカテゴリーの長期ビザに対して滞在許可証としての効力を持つ長期ビザが発行されています
2019年2月18日よりOFIIの登録方法が大幅に変更いたしました。
OFII の紙は不要です。フランス入国後3ヶ月以内に以下のサイトで登録が必要になります。
https://administration-etrangers-en-france.interieur.gouv.fr

こちらでの登録及び申請料金(taxe OFII)のお支払いは必須になります。入国日より3カ月以内に移民局に登録がなされない場合、ビザ保持者はフランス当局より不法滞在者と認識され、発給されたビザは効力を失いますのでご注意ください。

▶ 滞在期間が1年を越える場合は、「Salarié détaché ICT L.313-24」、「carte de séjour à solliciter dans les deux mois suivant l’arrivée」と記載された長期ビザが発給されます。

 このビザの所持者は、フランス入国後に居住する地域の県庁に出頭し、企業内派遣者のICT滞在許可証を受領する必要があります。
県庁が発給する滞在許可は最長3年で更新することはできません。

2. 企業内研修者

 企業内研修者には 「CESEDA R311-3 12°」と記載された滞在許可証としての効力を持つ長期ビザ(VLS-TS)が発給されます。

同行家族のビザ

 企業内派遣 ・研修(在籍出向・研修)のためのビザ(ICTビザ)所持者の家族(配偶者および子に限る)は、同行家族としてビザの申請手続きが簡略化されます。家族はこの就労者と同時に出発することも、労働契約の期間内であれば時期をずらして出発することも可能です(ビザ発給後の結婚など)。

重要情報

最終更新日 20/02/2019

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