企業内派遣・研修(ICT)ビザ

 2016年3月7日に公布されたフランスに滞在する外国人の権利に関する法律により移民法(CESEDA)に条項L. 313-7-2および L. 313-24が追加されました。これにより、企業内派遣(intra corporate transfer、以下ICT)という形で第三国から入国・滞在する外国人を規定していた2014年5月15日付のガイドライン(No. 2014/66/UE)は無効となっています。

書類の準備

ビザの有効期限

1. 企業内派遣者

▶ 滞在が12カ月以内の場合は、申請者は 滞在許可証としての効力を持つ「Salarié détaché ICT」、「CESEDA R311-3 13」と記載された長期ビザ(VLS-TS)の発給を受けます。

 このビザの所持者は、ビザの開始日から3カ月以内に居住県管轄の移民局(OFII)に出頭しなければなりません。

▶ 滞在期間が1年を越える場合は、「Salarié détaché ICT L.313-24」、「carte de séjour à solliciter dans les deux mois suivant l’arrivée」と記載された長期ビザが発給されます。

 このビザの所持者は、フランス入国後に居住する地域の県庁に出頭し、企業内派遣者のICT滞在許可証を受領する必要があります。
県庁が発給する滞在許可は最長3年で更新することはできません。

2. 企業内研修者

 企業内研修者には 「CESEDA R311-3 12°」と記載された滞在許可証としての効力を持つ長期ビザ(VLS-TS)が発給されます。

同行家族のビザ

 企業内派遣 ・研修(在籍出向・研修)のためのビザ(ICTビザ)所持者の家族(配偶者および子に限る)は、同行家族としてビザの申請手続きが簡略化されます。家族はこの就労者と同時に出発することも、労働契約の期間内であれば時期をずらして出発することも可能です(ビザ発給後の結婚など)。

 同行家族のビザは、ICTビザが本人に発給された後に申請可能となります。

重要情報

最終更新日 19/04/2017

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