北朝鮮の核実験に関するフランス外務・国際開発省報道官声明 [fr]

 フランス外務・国際開発省報道官は1月6日、北朝鮮の核実験に関する声明を発表しました。

 ローラン・ファビウス外務・国際開発大臣は今日(6日)、1月6日に行われた北朝鮮の核実験について、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と電話会談しました。ファビウス大臣は日本と中国の外相とも会談する予定です。

 フランスは北朝鮮が実施した核実験を最も強い言葉で非難します。

 北朝鮮は国際社会が差し伸べた手を取る代わりに、再び対決の道を選びました。国連安全保障理事会決議1718、1874、2087、2094に違反して実施されたこの違法行為は、平和と国際社会に対する脅威です。

 全世界的に認められた反核実験の規範である包括的核実験禁止条約(CTBT)に対する違反でもあります。

 フランスはパートナー諸国とともに国連安保理の枠内で、結論を引き出します。

 フランスは北朝鮮に対し、直ちに国際的義務に従い、核・弾道ミサイル開発計画を完全、検証可能かつ不可逆的な形で廃棄するよう勧告します。

 北朝鮮は当面、朝鮮半島の緊張をさらに高めかねない、平和と国際の安全を脅かしかねない、すべての行為を自制しなければなりません。

最終更新日 07/01/2016

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