ナゴルノ・カラバフ紛争-フランスとアゼルバイジャンの外相が電話会談 [fr]

 ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣は4月4日午後、ナゴルノ・カラバフ情勢をめぐり、アゼルバイジャンのエルマル・メメディヤロフ外務大臣と電話会談を行いました。エロー大臣は4月2日、アルメニアのエドワルド・ナルバンジャン外務大臣とも電話会談を行いました。

 エロー大臣は両大臣に、接触ライン上で進行中の戦闘に対する懸念を伝えるととに、ナゴルノ・カラバフ紛争が武力で解決できないことを強調し、戦闘の即時停止を呼びかけました。

 エロー大臣はミンスク・グループのアメリカとロシアとともに、この紛争の持続的で平和的な解決を見いだすために助力を続けるフランスの決意を確認しました。

 ミンスク・グループのアメリカ、フランス、ロシアの共同議長は近日中に、当事者の同意を得て、アゼルバイジャンの首都バクー、アルメニアの首都エレヴァン、ナゴルノ・カラバフ州を訪問する予定です。

最終更新日 08/04/2016

このページのトップへ戻る