世界人権デー [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は12月10日、世界人権デーにあたり声明を発表しました。

 フランスは世界人権宣言の採択を記念する日にあたり、しばしば自由と命を賭して人権尊重のために日々闘っているすべての女性と男性に敬意を表します。仏独人権・法の支配賞が本日(10日)、特に勇敢な活動家15人に授与されます。

 フランスは2021年1月、国連人権理事会入りします。フランスは公約に従って、3つの優先課題に取り組みます。それは女性と少女の権利の促進、人権擁護者の保護、情報の自由と報道の自由の擁護です。

 フランスは市民社会と連携して、死刑の普遍的廃止、あらゆる形態の差別との闘い、残虐行為の加害者の不処罰との闘いのための取り組みを続けます。さらにアルゼンチンとともに、強制失踪条約の普遍化に向けて再び取り組みます。

 フランスは2020年12月7日のヨーロッパ連合(EU)外相理事会で、世界中の重大な人権侵害の関与者を制裁できる新しい制度が採択されたことを歓迎します。フランスはEUのパートナーとも人権に注力し、この新制度導入に積極的に貢献しました。

最終更新日 11/12/2020

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