EUがヨーロッパ評議会イスタンブール条約に加盟 [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は6月2日、ヨーロッパ評議会イスタンブール条約へのヨーロッパ連合(EU)の加盟を歓迎する声明を発表しました。

 フランスは女性に対する暴力および家庭内暴力の防止と対策に関するヨーロッパ評議会イスタンブール条約へのヨーロッパ連合(EU)の加盟を歓迎します。

 イスタンブール条約締約国委員会の議長国を務めるフランスは、エマニュエル・マクロン大統領が5月にレイキャビクで開催されたヨーロッパ評議会首脳会議で想起したように、この条約の普遍的批准と効果的な履行に向けて、パートナーとともに断固たる姿勢でキャンペーンを進めています。フランスは性暴力を含めた暴力の被害者の側に立ち続けています。カトリーヌ・コロナ・ヨーロッパ・外務大臣が今年3月8日に発表したように、国連人口基金や性的暴力生存者のためのグローバル基金を含め、被害者支援に取り組む機関・団体への支援を強化します。

 フランスはフェミニスト外交を通じて、国是である女男平等のため、すべての公的・私的意思決定過程への女性と男性の参画のため、平時でも武力紛争下でもジェンダーに基づくあらゆる形態の暴力と断固として闘うため、全力で取り組み続けます。これは人権、社会正義、ジェンダー平等に関する我々の行動の優先課題であり、すべての社会にとって永続的な平和の必須条件です。

最終更新日 07/06/2023

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