マクロン大統領がアメリカのジョン・ケリー気候問題担当大統領特使と会談 [fr]

 エマニュエル・マクロン大統領は2月12日、パリのエリゼ宮(大統領府)でアメリカ合衆国のジョン・ケリー気候問題担当大統領特使と会談しました。

 化石燃料からの段階的な脱却に関する国際的合意が採択された国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)を踏まえて、仏米両国の気候外交の新たな野心について主に議論が行われました。マクロン大統領はフランス、アメリカ、その他のパートナーによる脱石炭に向けた新たなイニシアティブの設置にもつながった、COP28におけるケリー特使の積極的関与に感謝の意を表しました。

 マクロン大統領とケリー特使は、COP28の会期中にドバイで立ち上げられたアライアンスの枠組みの中で、原子力の導入拡大を加速させる意向を再確認するとともに、3月21日にブリュッセルで開催される原子力サミットに向けた作業を継続することで一致しました。

 両者は人と地球のためのパリ・アジェンダに沿って、世界がより公正な移行に向けて進むため、国際連帯の努力を一段と強化する必要性について意見を交換しました。

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最終更新日 14/02/2024

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