第1次世界大戦休戦記念日、フランス人戦没者を追悼 [fr]
1918年の第1次世界大戦休戦を記念し、フランスのために殉じた戦没者を追悼する式典が11月11日、東京都港区の在日フランス大使館、神奈川県の横浜外国人墓地、兵庫県の神戸市立外国人墓地で行われました。
この日は最初に追悼式典が都内の在日フランス大使館で行われ、在日フランス人、在日ヨーロッパ人コミュニティの代表、大使館職員が参列しました。フランスが国際安全保障のために果たした役割と、平和およびヨーロッパの連帯の重要性を再認識する機会となりました。
フランス代表団は式典後、横浜市を訪問し、同市在住のフランス人と面会するとともに、横浜外国人墓地で第1次世界大戦中に戦死したフランス兵士の2つの慰霊碑に献花し、黙とうを捧げました。
追悼式典は兵庫県の神戸市立外国人墓地でも、在京都フランス総領事館と大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館によって行われました。式典には京都国際フランス学園の生徒約30人を含む多くのフランス人、地方自治体の幹部、約10カ国の代表者が参列しました。
京都国際フランス学園の生徒をはじめとする複数の代表者が式典で言葉を述べ、その中で恒久平和の要素である対話と多国間協力の必要性を強調しました。