第1回太平洋沿岸警備隊ネットワーク・セミナーに日本が参加 [fr]
第1回太平洋沿岸警備隊ネットワーク・セミナーが11月15日と16日にタヒチ島で開催され、フランス海軍太平洋海洋管区司令官(ALPACI)のジャン=マチュー・レイ海軍少将が議長を務めました。
日本を含む太平洋地域の約20の国・機関から代表者約40人が11月15日と16日、テレビ会議形式で開催された第1回太平洋沿岸警備隊ネットワーク・セミナーに出席しました。議長はフランスのジャン=マチュー・レイ海軍少将が務めました。
このネットワークの創設は第5回仏・オセアニア・サミットで、フランスのエマニュエル・マクロン大統領から発表されました。「安全で開かれたインド太平洋」に向けたフランスの戦略の一環として、オセアニア地域のパートナーと安全保障上のつながりを強化することが狙いです。このネットワークは海域の保護や自然災害時の支援に関する協力を体系化する枠組みになり得ます。
日本を代表して海上保安庁が本セミナーに出席しました。このセミナーはインド太平洋における海洋安全保障と、特別なパートナーシップのための日仏協力ロードマップの履行に向けた我々の行動を示す具体的な例です。
次回セミナーは2022年6月にニューカレドニアで、感染状況が許せば対面形式で開催される予定です。