デザイン・ダイアローグ メゾン・エ・オブジェ・パリ展 [fr]

 毎年パリで開催されるデザイン、インテリア装飾、ライフスタイルの国際展示会「メゾン・エ・オブジェ」の展覧会が、日本で開催中です。フィリップ・セトン駐日フランス大使が、日本橋髙島屋の展示会場を訪れました。本展は3月21日まで日本橋髙島屋で開催され、その後は京都と名古屋へ巡回予定です。

左から右:佐藤耕(髙島屋)、榎本アコ(DEAI)、フィリップ・セトン大使、榎本しのぶ(DEAI)、サンソン・シルヴァン文化担当官
左から右:佐藤耕(髙島屋)、榎本アコ(DEAI)、フィリップ・セトン大使、榎本しのぶ(DEAI)、サンソン・シルヴァン文化担当官
@ アンスティチュ・フランセ日本
フィリップ・セトン駐日フランス大使
フィリップ・セトン駐日フランス大使
@ アンスティチュ・フランセ日本

 

メゾン・エ・オブジェ日本総代理店、本展企画協力を務める株式会社デアイ代表、榎本アコ氏のメッセージ

「デザイン・ダイアローグ メゾン・エ・オブジェ・パリ展」 によせて

 この度、世界最大級のインテリア&ライフスタイルの国際展示会“メゾン・エ・オブジェ・パリ”を、展覧会形式で髙島屋にて開催する運びになりました。フランスでのデザインの現場を日本の皆さまにご体験いただくことにより、日仏のデザイン交流を更に深める機会を得る事ができました。
 
 展覧会のイントロダクションでは、建築家・坂倉準三の8メートルの巻き紙による来日を促す手紙に誘われて1941年に来日したシャルロット・ペリアンと、髙島屋との出会いをご紹介しています。

 来日中の彼女の案内役をつとめ、後に日本の偉大な工業デザイナーのひとりとなる柳宗理は、「日本で仕事をしたあらゆる西洋人の中で、日本のデザイン界に最も大きな影響を与えたのはおそらく彼女だ。」と証言しています。

 80年後の今日、フランス流儀による生活を豊かにするデザインとの対話、デザインを媒体としたクリエイター達の対話を紹介するこの展覧会が、フランスデザイン伝道の先駆者に追随して、少しでも日仏デザイン交流の一端を担う事ができれば嬉しい限りです。

開催概要

会期:3月3日(木)~3月21日(月・祝)
会場:日本橋髙島屋S.C.(東京都中央区日本橋2-4-1)
本展公式HP

最終更新日 06/04/2022

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