マクロン大統領が防衛をテーマにグラン・テスト地域圏を訪問 [fr]

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 エマニュエル・マクロン大統領は10月9日にグラン・テスト地域圏を訪問し、フランス陸軍の野営地で訓練中のウクライナ旅団および訓練を担当するフランス軍兵士と意見交換を行いました。

 マクロン大統領にはセバスチャン・ルコルニュ軍事・退役軍人大臣とウクライナのルステム・ウメロウ国防大臣が同行しました。

 マクロン大統領はゼレンスキー大統領が6月7日にパリを訪問した際、ウクライナが直面する訓練の課題に対応するため、兵員4,500人で構成されるウクライナの1個歩兵旅団全体に訓練と装備品を提供することを発表しました。

マクロン大統領の投稿

「私が約束した通り、我が軍は現在グラン・テストでウクライナ兵2,300人を、彼らが任務で使用する装備品を使って訓練しています。

 フランスの連帯によって、アンヌ・ド・キエフ旅団に訓練と装備品が提供されます」

 フランスは自国内でウクライナの1個旅団全体を訓練する最初の国です。兵員数、期間ともに過去に例を見ない規模の訓練です。ウクライナ兵の前線における経験に基づき、ウクライナ側と共同で構築された訓練と装備品供与が併せて実施され、兵士は作戦で使用するフランスの装備品を使って、戦地の現実にできる限り則した形で訓練を行います。

 マクロン大統領は今般の訪問中、ロシアによる侵略戦争を失敗に終わらせるため、必要な限り強力かつ長期的にウクライナを支援するというフランスの決意を改めて表明しました。

マクロン大統領の投稿

「Поруч з українцями.
 ウクライナの人々の側に立って」

最終更新日 11/10/2024

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