フランコフォニーのお祭り、京都で開催 [fr]
フランコフォニーのお祭りが4月4日、ケベック州政府在日事務所代表のダヴィッド・ブルロット氏、ベルギー王国フランス語共同体政府国際交流振興庁(WBI)学術・文化交流日本担当のセリーヌ・マリアージュ氏、駐京都フランス総領事兼アンスティチュ・フランセ関西館長のジュール・イルマン氏の出席のもと、アンスティチュ・フランセ関西-京都で開催されました。
会場には一日を通して約300人の来場者が次々と訪れ、感染予防対策に配慮しながら、マリ人と日本人のアーティストによるマリ伝統音楽ライブ「Roots W/Brunches」やフランス語講座の無料体験レッスン、ケベック映画「新しい街/ヴィル・ヌーヴ」上映会、フランコフォニー・スペシャル・マルシェなどを楽しみました。ベルギー人イラストレーター、ジュリエット・ロメロによる子ども向けのバンド・デシネ(マンガ)ワークショップや、館内のル・カフェで供されたケベック州の郷土料理も好評を博しました。
フランコフォニーの多様性を示したお祭りは、盛況のうちに終了しました。
フランス語は世界中で使われる言語で、使用人口も増加の一途をたどり、今日では5大陸で3億人に上ります。フランス語を学ぶことは、さまざまな文化の扉を開けることです。
国際フランコフォニー機構はフランス語を共有する88カ国・政府によって構成され、平和、民主主義、持続可能な開発、人権などの価値観を推進し、文化と言語の多様性の保護に尽力しています。