レバノン情勢 [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は10月1日、レバノン情勢に関する声明を発表しました。

 フランスはイスラエル軍によるレバノン南部への地上侵入を伝える報道に懸念を表明します。ジャン=ノエル・バロ・ヨーロッパ・外務大臣が9月30日にベイルートを訪問した際に改めて表明したように、フランスはレバノンにおけるいかなるイスラエルの地上作戦にも反対し、民間人に対する無差別攻撃の停止を呼びかけます。フランスはヒズボラとイランに、さらなる不安定化と地域の戦火拡大につながる可能性のあるあらゆる行動を自制するよう呼びかけます。

 フランスは数十人の子どもと女性を含む、容認できない数の民間人犠牲者を出したイスラエルの空爆と、イスラエル領に対するヒズボラの攻撃を非難します。

 レバノン人にせよ、イスラエル人にせよ、民間人はいかなる場合でも標的にされてはなりません。

 フランスは当事者に対し、紛争の外交的解決への道を開きつつ、停戦の実現に向けて、アメリカおよび他のパートナーと共同で策定した提案を直ちに検討するよう呼びかけます。

最終更新日 02/10/2024

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