ローマ教皇庁が死刑廃止を呼びかけ [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は8月3日、ローマ教皇庁が表明した死刑反対の立場を歓迎する声明を発表しました。

 フランスはローマ教皇庁が表明した死刑に断固反対する立場を歓迎します。死刑は同庁にとって「個人の尊厳を傷つける非人道的な措置」です。

 われわれは教会が表明した「世界中で死刑廃止をめざし、断固として取り組む」意向を歓迎します。

 フランスは不公平で非人道的かつ抑止効果がないこの懲罰の全世界的な廃止のため、常に断固として取り組んでいます。フランスはすべての死刑存置国に対し、最終的な廃止に向けたモラトリアム(執行停止)を確立するよう呼びかけます。

最終更新日 17/01/2019

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