アンスティチュ・フランセ日本-新年のごあいさつ [fr]

謹賀新年 - JPEG

 アンスティチュ・フランセ日本は、日本の安倍晋三総理大臣とフランスのマニュエル・ヴァルス首相によって「イノベーション年」と位置づけられた今年、皆さまがフランスの言語と文化のさまざまな側面を発見し、また再発見していただくため、皆さまのお役に立てますよう努力を続けていきます。

 アンスティチュ・フランセ日本は、フランスの最も優れた側面に触れていただくため、全国各地の支部を通して、またアリアンス・フランセーズと連携しながら、今日のフランスへの扉を開いていただきたく、だれでも受講できる幅広いラインナップのフランス語講座や文化講座を提供します。

 私たちは今年もまた、アーティスト、キュレーター、美術館・博物館や劇場の館長、企画関係者や大学関係者、書店や作家など、日本側のパートナーの協力を得て、日仏文化交流の規模の大きさと多様性を物語る重要なイベントがめじろ押しの充実したプログラムを全国各地で展開します。中でも年次イベントの一例として、新しい映像とデジタル文化の祭典「デジタル・ショック」や講演会シリーズ「成長、デジタル、イノベーション」、「フランコフォニーまつり」、「美食の祭典」、「ニュイ・ブランシュ」、「読書の秋」などが挙げられます。

 アンスティチュ・フランセ日本は、日本の美術愛好家の間で人気の高いフランスの貴重な美術品を紹介する数多くの展覧会を後援するほか、フランスがアジアに所有する唯一のアーティスト・イン・レジデンス「ヴィラ九条山」をはじめ、日仏のアーティストや工芸家の交流促進政策に弛むことなく取り組んでいきます。

 アンスティチュ・フランセ日本ならびに職員一同、各施設への皆さまのお越しをお待ちするとともに、今年も皆さまにとって幸多き良い年でありますよう心よりお祈り申し上げます。

アンスティチュ・フランセ日本代表
フランス大使館文化参事官
クレール・テュオーデ

最終更新日 04/01/2016

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