「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」展 [fr]
「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」展が1月16日(土)から4月10日(日)まで東京都庭園美術館で、4月24日(日)から6月5日(日)まで宇都宮美術館で開催されます。ティエリー・ダナ駐日フランス大使は1月14日(木)、東京都庭園美術館で行われた開会式に出席しました。
「アール・ヌーヴォー」の立役者の1人であるエミール・ガレ(1846-1904)は、花や昆虫など自然をモチーフとした作風で知られ、2,500~3,000種の植物を育てていた自身の庭の中で、植物の成長をつぶさに観察しました。自然の描写を通して抽象的な概念を表現することで、ガラスを単なる装飾ではなく、哲学的な世界観を表す芸術作品へと昇華させました。本展では、オルセー美術館所蔵の当時のデッサンやスケッチと、北澤美術館等が所蔵する作品の対比展示を交え、作品にこめられた無言のメッセージを読み解き、ガレの内面世界へと迫ります。
「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」展
- 1月16日(土)~4月10日(日) 東京都庭園美術館
- 4月24日(日)~6月5日(日) 宇都宮美術館