シャセリオー展-19世紀フランス・ロマン主義の異才 [fr]

 「シャセリオー展-19世紀フランス・ロマン主義の異才」が2月28日(火)から5月28日(日)まで、東京・上野の国立西洋美術館で開催されます。

JPEG - 102.3 kb
テオドール・シャセリオー《カバリュス嬢の肖像》
油彩・カンヴァス、1848年、カンペール美術館
Collection du Musée des Beaux-Arts de Quimper

 
 アングルに師事した一方で、ドラクロワに傾倒し、テオフィル・ゴーティエと親交を結んだテオドール・シャセリオーは、重要な画家であったにもかかわらず、これまで本格的な回顧展が開催されたことはありませんでした。

 古典主義とロマン主義が交差するシャセリオーの作品は、憂いを帯びた「エキゾティスム」を特徴とします。アングルに「画壇のナポレオン」と言わしめたシャセリオーの作品と併せて、彼の同時代の画家たちの作品や、シャセリオーが影響を与えたオディロン・ルドンやギュスターヴ・モローなどの作品も展示されます。

 大半の展示作品がルーブル美術館の所蔵品です。

【会期】 2017年2月28日(火)~5月28日(日)
【開館時間】 午前9時30分~午後5時30分(金曜日は午後8時) ※入館は閉館の30分前まで
【休館日】 月曜日(ただし、3月20日、3月27日、5月1日は開館)、3月21日(火)
【会場】 国立西洋美術館(東京・上野公園)

 本展に関する詳細は下記リンクをご覧ください。

開会記念式典・内覧会(2017年2月27日)

最終更新日 17/01/2019

このページのトップへ戻る