アムネスティ・インターナショナルが2016年に執行された死刑に関する報告書を発表 [fr]
アムネスティ・インターナショナルの死刑に関する年次報告書によると、2016年に世界で確認された死刑執行数は1,032人で、過去10年間の平均を上回ったほか、死刑判決数も大幅に増加しました。
フランスはとりわけ中国、イラン、サウジアラビアにおける大量の執行数を憂慮します。
フランスはいかなる場所、いかなる状況においても死刑に一貫して反対する立場を改めて表明します。
フランスはこの不公正、非人道的、非効果的な刑罰をいまだに執行しているすべての国に対し、最終的な廃止に向けたモラトリアム（執行停止）を確立するよう、特にアメリカに対して廃止への道を歩み続けるよう呼びかけます。