レイモン・ドパルドン写真展「Depardon / Tokyo 1964–2016」 [fr]
レイモン・ドパルドン写真展「Depardon / Tokyo 1964–2016」が9月1日(金)から10月1日(日)まで、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催されます。
1人のフランス人の若者が1960年代半ば、20世紀の鍵となる瞬間を取材するため、初めて日本の土を踏みました。それは1964年東京オリンピックでした。
それから時を置かず、レイモン・ドパルドンはフランス屈指の写真家となりました。この最初の取材旅行以来、たびたび日本を再訪し、最近ではオリンピック・パラリンピック競技大会を4年後に控えた2016年に訪れ、東京の街角を散策しながら、彼独特のアングルから首都を撮影してきました。
ドパルドンは鑑賞者に、街に足を踏み入れた夢遊病の外国人が撮った写真だと思ってほしいと好んで語ります。
本展では彼が1964年にモノクロで撮り始めた作品から、昨年撮り下ろしたカラー作品までを一堂に展示します。
アンスティチュ・フランセ東京では同時期に、ドキュメンタリー映画でも知られるドパルドン監督の最新作『旅する写真家』の先行特別上映会が開催されるほか、一連の代表作が上映されます。アンスティチュ・フランセ関西-京都では、レイモン・ドパルドン写真集「ERRANCE」の出版記念トークイベントが8月26日(土)に開催されます。
レイモン・ドパルドン写真展「Depardon / Tokyo 1964–2016」
会期 9月1日(金)~10月1日(日)
会場 シャネル・ネクサス・ホール(中央区銀座3-5-3シャネル銀座ビルディング4階)
レイモン・ドパルドン写真集出版記念トークイベント
会期 8月26日(土)
会場 アンスティチュ・フランセ関西
フランス・ドキュメンタリー映画 その遺産と現在-レイモン・ドパルドン特集
会期 9月1日(金)より
会場 アンスティチュ・フランセ東京(新宿区市谷船河原町15)
- 『旅する写真家』先行特別上映会が9月1日(金)、アンスティチュ・フランセ東京で、レイモン・ドパルドンとクロディーヌ・ヌガレをゲストに迎えて開催されます。本作は9月9日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。
- ドパルドン特集に関する詳細は、アンスティチュ・フランセ東京ホームページに後日掲載予定。