「フランス絵本の世界にようこそ!」展 [fr]

 「フランス絵本の世界にようこそ!」展が6月2日(土)から17日(木)まで名古屋で、6月23日(土)から7月8日(日)まで東京で、7月14日(土)から28日(土)まで京都で開催されます。

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-フランスの情感が息づく、子どものための挿絵本から絵本まで-

 
 ジャン・ド・ブリュノフ、クロード・ポンティ、ナタリー・パラン、トミー・ウンゲラーなどの絵本は、世界中の子どもの想像の世界に影響を与えました。「フランス絵本の世界にようこそ!」展では、こうしたフランスの絵本の先駆者に続いて、フランス語圏で今日活躍する作家たちを紹介します。代表格のフレデリック・ベルトラン、アドリアン・パルランジュ、エマニュエル・ウダールをはじめ、現代の絵本作家は驚きに満ちた作品を発表し、フランス流の現代の子ども向け絵本の豊かさや多様性を生んでいます。

 本展は14章からなるテーマ別コースを散策しながら、フランスで今日刊行されている優れた作品の数々に触れるよう提案しています。200点を超える挿絵本の原書版と日本語翻訳版が展示され、子どもも大人も作品を手にとって、好きなだけ鑑賞することができます。

 本展の監修者はパスカル・アンベール氏です。子どものための絵本やアートブックの専門家で、トゥールーズで新人グラフィックデザイナーが集まる「ラトリエ・デ・ザルペート」を共同設立しました。絵本や児童文学の専門誌「オール・カードル」にも定期的に寄稿しています。数カ国語を操るアンベール氏は、バルセロナ(スペイン)やソウル(韓国)、ボゴタ(コロンビア)で、大人向けワークショップや子ども向けアトリエの講師を務めています。

アンスティチュ・フランセ日本
書籍・メディアテーク担当
カミーユ・ル・ギユー

名古屋

6月2日(土)~17日(日)
名古屋市中村図書館

6月1日(金)14:00~15:00:オープニングレセプション

関連イベント

  • 6月3日(日)14:00~15:00:クヴィエタ・パツォウスカーの子ども向けワークショップ「きみのための本」
  • 6月3日(日)15:15~16:15:講演会「お子様のための絵本を見つけ、知り、選ぶ」
  • 6月2日(土)~17日(日):子ども向け絵画コンクール

 詳細はアリアンス・フランセーズ愛知ホームページをご覧ください。

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(PDF - 764.3 kb)

東京

6月23日(土)~ 7月8日(日)
東京都立中央図書館

6月23日(土)11:00~12:30:オープニングレセプションと展覧会のガイドツアー

関連イベント(アンスティチュ・フランセ東京)

  • 6月24日(日)15:00~16:30:ワークショップ「文字で遊ぼう」
  • 6月26日(火)16:30~17:30:「お話の時間」
  • 6月26日(火)19:00~20:30:絵本作家ジュリアン・マグナニ講演会「フランス絵本の世界におけるデザインについて」

 詳細はアンスティチュ・フランセ東京ホームページをご覧ください。

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(PDF - 800.4 kb)

京都

7月14日(土)~ 28日(土)
アンスティチュ・フランセ関西-京都

7月14日(土)18:00より:オープニングレセプションと展覧会のガイドツアー

関連イベント

  • 7月15日(日)13:00~14:00:ワークショップ「文字で遊ぼう」
  • 7月21日(土)16:00~18:00:ワークショップ「きみのための本」

 詳細はアンスティチュ・フランセ関西-京都ホームページをご覧ください。

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(PDF - 779 kb)

 
 本展の開催にあたり、貴重なご協力をいただいた名古屋市立中村図書館、東京都立中央図書館ならびに日本とフランスの出版社各位に心から感謝申し上げます。

最終更新日 17/01/2019

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