ガザからロケット弾発射 [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は11月13日、ガザ地区からイスラエルの住宅地を狙ったロケット弾の発射を非難する声明を発表しました。

 フランスはガザの情勢悪化に遺憾の意を表明します。さらに昨日よりガザ地区からイスラエル領の住宅地を狙っているロケット弾の発射を非難します。民間人を故意に狙った攻撃は国際人道法に反することを改めて指摘します。

 フランスはパレスチナ人と同様にイスラエル人も平和のうちに、尊厳を持って、安全に生存する権利を有することを改めて指摘するとともに、双方に民間人の犠牲者が出たことに遺憾の意を表します。さらに被害を受けた住民に連帯の意を表します。

 フランスは当事者に自制を呼びかけるとともに、文民保護の義務と国際人道法の遵守を改めて呼びかけます。さらにニコライ・ムラデノフ和平プロセス特別調整官およびエジプトが進めている調停努力を支援します。

 フランスはパレスチナ自治政府の交渉への復帰と、イスラエルのための信頼できる安全の保証を伴うガザ地区の封鎖解除がなければ、同地区に恒久的な安定はないことを改めて表明します。

最終更新日 14/11/2019

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