ティエリー・コンシニ氏が国家功労勲章シュヴァリエを受章 [fr]

フィリップ・フォール駐日フランス大使は5月20日、在外フランス人議会議員のティエリー・コンシニ氏に、国家功労勲章シュヴァリエを授与しました。

ティエリー・コンシニ氏は1986年、ヨーロッパ委員会主催のEUビジネスマン日本研修プログラム(ETP)への参加をきっかけに来日しました。駐日欧州委員会代表部に12年勤務(1987-99年)、その間に事務局次長として責任ある地位で活躍し、日欧産業協力センターの発展などに尽力しました。

次いで、Thomson Legal & Regulatory社に入社し、日本ディレクター(1999-2004年)、アジア太平洋ディレクター(2004-06年)を歴任しました。その後、Thomson Westlaw社に勤務(2006-07年)、2007年からはエルゼビア・ジャパン社で出版事業ディレクターとして活躍しています。

コンシニ氏は在日フランス人への奉仕活動でも大きな役割を果たしています。在日フランス人会(AFJ)の役員会ついで副会長を務めたほか(1988-95年)、リセ・フランコ・ジャポネのPTA活動にも積極的に参加し、現在は日本在外フランス人会(UFE)の会長に就任しています。

同氏は2004年来、フランス政府対外貿易顧問委員会(CCEF)委員として、持ち前の柔軟性と日本への深い造詣を発揮しながら活発な議論に貢献しています。2006年には在外フランス人議会議員に東京選挙区から選出され、信念と決意をもって任期を務めています。

最終更新日 17/01/2019

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